【必見!?】令和6年の栽培

おはようございます。キッズ野菜100です。

今年の栽培する2つの品目について記事にしていきたいと思います。

この記事を見ていただくと品種の特性や販売単価などわかりますので参考にしていただけたらと思います。

 

スナップエンドウ 品種:ニムラサラダスナップ

近年、人気が出ていて全国で作付けが伸びている品目です。

さやごと食べられるため食べる前に約1分程下茹でをすれば食べられます。(筋はとったほうオススメです)小さなお子さんがいる家庭では時短にもなります。味噌汁の具やツナと和えるだけでもとても美味しいスナップエンドウです。

育て方は東北産地だと概ね3月下旬から種まきができ、早ければ6月上旬から収穫ができます。育苗ポットでの育苗だけでなく畑に直接蒔く直播(じかまき)でも栽培が可能ですので時間がない人でもできるでしょう。寒さ(4~5℃)には強めですが暑さ(25℃以上)には弱い性質があります。

販売単価はA品で1,000~1,500円程となります。上手な栽培ができると1シーズン当たり1aあたり100㎏以上取れますので約10万円の売り上げとなります。

栽培初年度は支柱などの費用がかかるため利益は少なくなりますが2年目以降は資材を買わなくてよくなるため利益も上がります。

 

 

ミニトマト  品種:ロッソナポリタン

ミニトマトと言えば有名なのが「アイコ」、カゴメの「あまぷる」ですが今回はこちらを紹介いたします。

高糖度(9~11度)で生食向けの赤色ミニトマトです。そのまま食べてもオリーブオイルで炒めてもおいしいです。女性にも人気のある「リコピン」や「プロリン」を多く含むため美肌にもいいといわれております。

育て方はソバージュ栽培®が基本となり、言ってしまえば放任栽培に近い形の栽培ですので仕立て栽培より管理が楽なのがおすすめポイントです。露地栽培でも十分に栽培でき、東北以北の寒冷地であれば3月下旬~4月中旬まで播種をし、7月下旬から収穫ができます。ホームセンターなどではなかなか売られていない品種ですので自分で育苗することが前提になるため少しハードルが上がってしまう可能性があります。収穫時期は近年、高温になることが多い為日陰などの設置も視野にいれ栽培を行いましょう。

販売単価は980~1,200円程であり、収穫期間が3ヵ月間(7~9月)あれば1株から10㎏以上収穫できることが可能なため約10,000円の売り上げとなります。

スナップエンドウ同様、栽培初年度は支柱などの初期費用がかかります。

 

終わりに

必ずしも収量が獲れるということはありません。急激な気温変化、長雨や逆に雨が降らない日が続くと病気や害虫にやられ悔しい思いをします。しかしそれを予防、対処するのも農業の楽しみであるということ

一生懸命作ったものを人に食べてもらい、「おいしい」の一言があればこれまので苦労は一蹴されますので1年目で思ったような量が取れなくてもまた次獲れるように続けていくことが大事だと思います。

まだ東北は冬なので実際栽培する時期がきたら作業内容なども掲載していきますのでまたこのブログに遊びにきてください。私も皆さんに良い情報を伝えられるように頑張っていきます!

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